雑記 HoneyWorks「アイのシナリオ」から考える、揺るぎない事への憧れ
今日家庭教師先で出会った中学生女子に「何が好きなのかな?」と聞くと、ボカロ!と元気よく返事をくれました。
ボカロいいね!と。私も好きですね。
そして次の質問は、「いま何が(自分の中で)流行っているのか?」です。
聞くに今は、HoneyWorksの アイのシナリ オがとてもアツいらしいです。
私は いつもこの質問をしたいと思う人でして、気になっているんですよ。
興味を掻き立てるコンテンツの最先端を知りたいんですね。
このユニットと曲ですが、すでに調べて聞いています。
とても爽快ですね。youtubeの再生回数は500万再生、ニコ動でも100万再生ありました。
またHoneyWorksは、あの歌ってみたで有名なゴムさんが所属しているユニットのようで、あの栄光はこう収束するのかと思う次第です。
どうやら まじっく快斗の2期オープニングらし事も判明。
中学生時代に まじっく快斗を見ることで、マジックにハマり練習をし、ステージ発表にて一芸披露した身としては、やっと私の時代がやってきたと、これまたしみじみと思う次第です。
とりあえず、ギター弾けるくらいには聞きました。
さて。アイのシナリ オの話。
『世界欺く揺るぎない正義』『世界を敵に回したとしても』
という歌詞が印象的でした。
僕がこの曲を聴いて初めて浮かんだ感想は、揺るぎない事が みんな好きなんだなぁというものでした。
世界を敵に回しても良いと思考を帰結させるに足る事実とは、いったいどれほどの「重大さ」なのだろうか?
生半可な事実では、おいそれと世界を敵に回すことは出来ないよね。
きっと愛とか恋みたいな感情というのは 、世界を的に回せるレベルの重大さを持ちえるということなのでしょう。
事実 アイのシナリオ の物語のなかでは、ヒロインと主人公の男の子は前世の絆で結ばれていました。
ふつう前世など覚えていないけれど、主人公は覚えていたようです。奇跡ですね。
これが「前世で キミを守ると約束したから、今生でもキミを守るんだ!」という理屈につながります。
ここに僕は、大きな説得力を感じました。
もし、僕に前世の記憶があって、そんな約束があったとしたら… あー 結構幸せかも。
HoneyWorksの アイのシナリ 僕が中学生の時に出会っていれば、間違いなくはまっていたと思いますね。
「『ずっと一緒だよ 僕が守るから』前世にこんな恥ずかしいセリフを言ってしまったのだから、そしてそれを今覚えているのだ。これは奇跡だ!そしてこの事実を揺るぎないものとせずに、なにを揺ぎないといえようか(いやいえない)。」
とても美しいね。