教え子が点数上がって喜んでいた話
私個人の話としては、勉強を教える先生ではなく、勉強の仕方を教えたり、勉強のやる気を出させたりすることのほうが、好きでそんな感じに指導している人間です。
もちろん最適な指導法は生徒によって変わるので、いつも私の好き放題な指導が、その子にとって最適というわけではなく、また勉強に関係ないことを90分ないし120分の指導の中で行ったほうが、いろいろな面で良い効果が出てくる場合など、十人十色といいますか、子どもによって必要とされている指導は、ぜんぜん違うんですよ。
そして、求められている指導を行えば良いのかというと、そんななんでもできる人間などこの世にいないので、家庭教師のペアを決めるときは、相性というのがとても重要になってきます。
さて、タイトルを回収したいのですが、先日、私の教え子が「はぁぁぁぁぁああああわわあああああ」みたいなLINEを母親のスマホから送ってきました、どうしたの?ときいたら、どうやクラス順位が1桁になって、点数も過去最高で、パソコンを買ってもらえることになった!ってことで嬉しいということでした。
僕も嬉しくなって「もしパソコンを性能で選びたかったら相談にのるよ~」と返信しました。
週1回90分しか会っていませんが、私はその子のお父さんお母さんの次くらいには、その子の今後10年間が幸せであるようにと、強く思い考えながら接しているつもりです。
何のために家庭教師として、家に上がって90分間の時間をともに過ごしているのかというと、その子の人生の今後10年間が幸せであって欲しいと、そういう思いを、形にしてあげたいからなんだなぁと思います。
僕と過ごして、今後10年間は幸せで生きていれるだけの、知識と理論と心構えを、僕は授けていきたいんだなぁと。学生無料相談を翌日に控えた本日、思いにふけっています。