「勉強が出来ない」の指標としてテストの点数が低いという事柄を設定し、「テストの点数が低いのはなぜ?」という問を立ててみます。
読者の方には、是非にこの問の答えを思いつく限り列挙して、改善すべきポイントを把握してもらいたいと思うわけですが、今日の私は「問題をよく読んでいない」という事柄について書きたい気分です。
どのステージに居る生徒なのかによって、一番にかけるべき言葉は違ってくるのは当然ですが、「問題をよく読め」というキーワードは生徒だけではなく、広く一般の人間に対しても かけ続けるべき言葉だろうと思います。
以前の記事で『間違えるのは自然である』みたいな事を書きました。それはその通りで、私は25歳にもなりましたが、昔からずっとやっている勉強という事柄ですら失敗や間違いを犯します。
そしてそのほとんどのケースは「問題をちゃんと理解せず、読まず、見切り発車で解き始める」というのが原因です。
さらになぜ「よく読まないのか」という問を立てた時、その答えは「調子にのっていた」あたりが妥当なのだろうと結論づけられます。
油断大敵という四文字熟語がありますが、最近この言葉を創りだした先人のセンスに感服してしまいました。
油断しない、調子に乗らないためにはどうしたら良いのでしょうかね?
常に死と隣り合わせのようなイメージをもち、事柄にあたるのが良いのでしょうかね。
「調子に乗って失敗すると、ゆっくり確実にやった時よりも結果的に遅くなる」ということをよくよく胸に刻みつけたいです。
なんにしても、自分が失敗するときの傾向を分析することはおすすめです。
きっとあなたの成長の一助になってくれると思います。
ではでは~