新型コロナに関係する「学校お休み」の間の学習についてオススメベスト3まとめ
十勝でも新型コロナウイルスの感染が確認されました。
全国すべての小中学校や高校が3月2日から春休みに入るまで臨時休校といった流れになってきています。
4月まで1ヶ月のお休みになりますね。
各家庭でどのように学習をすすめるべきなのか、塾などにも行きづらく困っていることと思います。
家で一人でできる(もしくは親のサポートの範囲で可能な)学習の仕方について、ランキング形式でまとめ紹介いたします。
ランキング1位
教科書を最初から読む
実は小学生から高校生、果ては大人に至るまで、教科書をちゃんと読んでいないのです。
「勉強がわからない→教科書を読んでいないだけ」
ということがとても多いです。
生徒「先生この問題わからない!」
先生「どれどれ…ふむふむ…なるほど… 生徒くん教科書のココ読んでみて」
生徒「『〇〇は☓☓ということで…』 あ!なるほど! 〇〇は☓☓ということなんですね!」
先生「そう!正解!さすが生徒くん!すごいじゃん!先生は何も教えていないの、わかるなんてすごいね!」
ゆっくり、ちゃんと教科書を読みましょう。国語と数学と理科と社会と英語は、すべて教科書に書いてあります。(全部やないかぁーい)
文字を読むことに慣れていない子には、黙読は難しいいので、音読から始めるのが良いと思います。
読めない感じ、意味のわからない言葉を飛ばして、わからないのに読んだ気になっている事が多いです。
例えば以下の例文
PCR検査は、現状では、新型コロナウイルスを検出できる唯一の検査法であり、必要とされる場合に適切に実施する必要があります。
質問です。PCR検査ってなんですか?
この質問に対して、PCR検査というものが、具体的に正しく想像できる状態の人のみ、この文章をちゃんと読んだといえます。
この文章をちゃんと読むということは、もしPCR検査がわからないならば、その言葉を調べ、理解する、それがちゃんと読むということです。PCR法
親御さんは、子供が文章をちゃんと読むお手伝いをしてあげることができます。
わかっていなさそうな言葉が出てきたときに、「◯◯ってどんな意味か教えて!」と子供に聞いてみましょう。怪しかったら、一緒に辞書を引いたり、検索したりして、意味を調べて、教えてあげてください!
ランキング2位
何でもいいから文章を読む 漫画ラノベ絵本など
1位は教科書を読むですが、大体の子はそもそも文章を普段読みません。普段やらないことは、一向にできるようになりません。
普段車を運転しない人は、いつまでも運転がうまくなりません。
普段走らない人は、いつまでも早く走れません。
普段あまり食べない人は、いつまで経ってもたくさんは食べられるようになりません。
だから、文字を読めるようになるには、普段から本を、文字を読むことがとてもとてもとても大切です。
教科書がうまく読めないという人は、まず何でも良いので本を読んでください。
漫画やライトノベルなんかは、面白いし簡単な言葉で書かれているので、文字読み初心者でもスラスラ読めます。
漫画・ラノベもあまり読めない人は、絵本でも良いです。
たくさん読めば、いつかできるようになります。
とにかく読んでください。
まずたくさん読む。話はそれからです。
ほんと何でもいいですよ!!!
漫画なら→鬼滅の刃
ラノベなら→薬屋のひとりごと
が、今の売上ランキングジャンル一位ですので、良いと思います。
休校の期間中に、何も目標をたてなければ、テレビやユーチューブを見たり、ゲームするだけで、文字を1ヶ月読まないなんてことも、起きるんじゃないかと心配しています。
1ヶ月の間、まとまった量の文字を見なかったとしたら…
まったく読めなくなっていても不思議ではありません。
想像してみてください… 1ヶ月歩かなかったら、多分、歩けなくなるでしょ?
とりあえずたくさん読んでください。
ランキング3位
もはや、勉強とか言ってられない状況なのだとしたら、規則正しい生活をする
規則正しい生活は、勉強に最低限必要な要素です。もちろん新型コロナウイルスに対する予防策としてもとても大事なことです。
・いつもどおり学校に行く時間にちゃんと朝起きて、ちゃんとご飯を食べる。
・そして昼寝をしない。昼ごはん食べる。
・夕ごはんを食べる。
・オフロに入って歯を磨いて、ちゃんといつもと同じ時間に寝る。
規則正しいサイキョーだよ。
最後に新型コロナウイルス対策ランキング!
1位 手を洗い うがいをする
2位 よく食べ よく寝る よく休む
3位 春になるまでじっと耐える
人間ができることは以上です。それ以外になにか出来るっていうのは、人間向けの情報でない可能性が高いです。
私は人間なので、手洗いうがいの徹底と、食っちゃ寝して休んでます。
私と同じ人間の皆さんは、これを徹底して、春まで耐え忍びましょう。
では、ココらへんで。