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子どものやる気を引き出す方法を実践するデメリット

教育の可能性を信じるものとしては、教育の負の面もしっかりと見つめる必要があると考えています。

教育業界では「子どものやる気を出すために」という考え方が主流だったりますが、これの危険性やデメリットについてあまり知られていない気がするので、書いてみたいと思います。

「子どものやる気を引き出します」というのは、つまり子どものやる気をコントロールするということです。
少しずつ変換して「他人のやる気をコントロールする方法」⇛「他人をコントロールする方法」となります。
他人からコントロールされるのになれた人間 にします!
他人からコントロールされないと行動しない人間を育成しましょう!

極端に考えるとこんな感じになりまして、やる気を引き出すという行為に、どのような危険性を含んでいるのか理解がしやすいと思います。

 

以上を踏まえた上で、一般的な行動学の話をすこしします。 

人は人とのかかわり合いの中で生きています。互いに影響を与えながらいきています。
「嬉しい・楽しい」など良い反応があれば、もっと好きになりますし、「苦しい・つまらない」など悪い反応があれば嫌いになります。ここから子どもにどう接すればいいか見えてくるのではないでしょうか。

勉強をやるようになる行為
・やったことを褒める
・やった結果良い点をとる
・勉強そのものが楽しい
・勉強と楽しいことが連動している

勉強をやらなくなる行為
・やったことを褒めない
・やっても良い結果がこない
・勉強がつまらない
・勉強と辛いことが連動している

 

いろいろバランスが大切というのに、行き着きますよね。

By |9月 21st, 2017|日記|子どものやる気を引き出す方法を実践するデメリット はコメントを受け付けていません。

「やる気」という言葉が生まれた背景

言葉と言うものは、もともと有るものではなく、人間が作り出したものです。

「赤くて甘酸っぱい拳くらいの木のみ」という説明を毎度するのは面倒なので、「りんご」という言葉を生み出しました。

胸がドキドキするこの感覚はなんだろう?この感覚の事を”恋”と名付けよう、みたいなことです。

 

では「やる気」はどのように生まれたのでしょう?

ちょっと想像してみて下さい。

やらないといけないことが有るけれど、やりたくない。なんでだろう?
そうだ!「やる気」というものがないからだ!「やる気」がないせいだ!

こんな具合に、「やる気」という言葉が生まれた気がします。

 

「やる気」って何なんですかね~

やる気なんてものが、果たして本当に存在しているのでしょうか?

なにを指して、やる気と表現しているんですかね?

“やる気”でるジュース とか “やる気”でるまんじゅう とかがコンビニで気軽に買えたら良いのにね。

By |9月 16th, 2017|日記|「やる気」という言葉が生まれた背景 はコメントを受け付けていません。

私たちはなぜ日本語を話すのか?

私たちは普段当たり前のように日本語を話しています。

この事実について「なぜだろう?」と考えたことはありますか?

この当たり前の事実に本質が隠れています。

 

なぜ私たちは日本語を話すのか?

それは、周りみんなが日本語を話しているからです。

当たり前というのは、その人の周りみんながしているということです。

ちなみに家族みんなが英語を話している家で育った子どもは、日本語ではなく英語を話すようになります。

 

ここで勉強についても考えてみます。

毎日当たり前のように机に向かって勉強をするそんな子どもがいたとします。

では、問題です。

その子どもの周りの人間は、普段どのようなことをしているでしょうか?

By |9月 15th, 2017|日記|私たちはなぜ日本語を話すのか? はコメントを受け付けていません。

久しぶりに生徒になってみてわかったこと

大学の講義を4月~8月の間で受講していました。

教える立場になってから、もう6,7年になり逆の立場はとても新鮮でした。

毎回の90分の講義では、常にノートを取りながら、教授の話を理解しようと必死に頭を働かせていました。

この4ヶ月「私は大学生のときあまり真面目な学生ではなかった」ということが、よくよく分かる日々でした。

私の中で学生時代と今とでは、講義を受ける際の覚悟というか本気度というか、それが全く違っていました。

おそらく「90分の授業をつくるのにどれだけたくさんの準備が必要なのか」よくよくわかっているからの変化だったのだと思います。私は90分のその授業の価値を知っている。だから聞き漏らせないし、絶対に理解しなければならないと感じ、一生懸命挑んだのだと思います。

久しぶりに生徒になってみてわかったこと

それは

私はまだまだ成長できる

ということでした。

昔の自分の恥ずべき点を認め、修正しアップデートする。

これはすごく大切な能力だと思います。

 

やる気がなく勉強しなかったからテストの点数が取れなかった。

ここが踏ん張り時という時に、つい怠けてしまった。

オレには必要のないことだと自分を騙して逃げた。

 

大丈夫です。人間なんだから、よくあることですよ。

大切なのは、それを失敗だったとちゃんと受け止めて、そこから始めることです。

テストで悪い点数を取ってしまった=勉強しなかった そのときがチャンスです。

テストで良い点数を取りたいというその気持がウソでないのならば、

誘惑に流されてしまった過去の自分を認め、今から抗い始めて下さい。

 

応援しています。

By |9月 14th, 2017|日記|久しぶりに生徒になってみてわかったこと はコメントを受け付けていません。

やれば出来るは本当

やれば出来るは本当です。

子どもたちから「勉強したのにできなかった」と聞きますが、結構な確率で「勉強した(と思っていた)のにできなかった」が正しい意味です。

『事前に5回解いた問題はテスト出来たけど、事前に1回しか解いていなかった問題はテストでできなかった』という実際の話しからもわかるように「わかったつもり」や「覚えたつもり」ばかりな故に、テストで点数が取れないのです。

テストで点数をとることよりも楽しいことが世の中に沢山あるでしょう。
しかし《それでも私は良い点とることがしたいのだ》という人は、教科書の問題と学校のワークの問題を5回解くことから始めてみて下さい。

By |9月 8th, 2017|日記|やれば出来るは本当 はコメントを受け付けていません。