大橋です。

最近の私事について書き留めておきます。

・2017年4月11日に子どもが誕生しました。

子育ては楽しいです。おおよそ8時間育てています。まだ生まれて一ヶ月ですが、すでに世のお父さんの殆ど以上に新生児期の子育てに関わっている自信があります。子育てについては積極的に発信していません。おおよそ他人の子育ての方法には興味がわかないものだろうと感じています。世のお父さんは仕事で忙しく育児をする暇がないし、お母さんは他人の子どもに意識を配る暇があれば自分の子どもの事を考えたいわけです。夫婦ふたりで子育てに全力投球しているわけですが、それでも互いに体力の回復が足りないと感じています。一人で子育てをしている過家庭のお母さんはきっと「わたしは人間をやめるぞー!」って感じで人間やめているのでしょう。尊敬いたします。
概ね想像通りに子育ては進展しています。自らの私生児に関する知見が拡大していっているのを感じます。息子には私以上に自由に生きてもらいたいと思っています。自由に生きるのに必要な力をつけてあげるつもりです。生徒に対するスタンスとあまり変わりません。

 

・今年度も高校で年25回の授業をしています。

昨年までは数学の授業でしたが、今年は「哲学」についてです。ライフリテラシーという授業名で開講しています。

すでに一度目の授業が終わったのですが、今までの人生の集大成かなと思える内容になっています。これ受けられる生徒は幸せだなぁと、本気で思っています。自分が高校生の時にこういう授業を受けられたらどんなに有意義だったかと思います。残りの24回も、自分が本気でそう思えるものになっていったら面白いと感じています。特に、学びっぱなしではなく、授業後にLINEで「本日授業を受けて学んだことを送信する」という課題が、興味深い効果と成果を産んでいる気がしています。アイデアが簡単に実現ができて、便利な時代と感じています。
こういう授業タイプのお仕事も少しつづ増やしていけたらと思っているので、家庭教師とは別途でご依頼してくださる方居ましたら、大変うれしいと思います。

 

・畜大に授業を聞きに行っています

畜大に、今年度の授業を2つ聞きに行っています。すっかり教える立場で生活し続けていますが、こう教わりに出向くという機会が、とてつもない効果を生みました。大変勉強になっています。学生時代には学ぶことのできなかった授業の本質がビシビシとか観測できています。「講義をする人は何を考えて教壇に立っているのか」ものすごく観測できています。講義中のギャグひとつとてっても、意図するところが予測でき、自分の役に立てられています。インプットだけに集中できる機会の素晴らしさに、震えながら授業を聞きに行く日々です。

 

・家庭教師として大事なこと

もっともっと面白い人間になれ。

「その場の全ての事柄よりも面白くあれ。さすれば生徒はあなたの話をちゃんと聞いて考えてくれるだろう。」

親としてもその通りだと考えます。

少なくともテレビゲームよりも面白くない人間の言うことを聞いてくれる子どもは存在しません。

ここ何年かの自らを鍛える指標です。