僕は子どものときに「やらないといけないこと」をやっていました。
子どもの私にとって”やらないといけないからやる”は当たり前で、なんで周りの人がそれをやらないかいまいち解っていませんでした。
テストで良い点数をとることはやらないといけないこと。だからやるのだ(笑)
大人になってわかったのは、どうも多くの人はやりたいことだけやるのが自然で、私が当たり前だと思っていたやらないといけないことをやると言うのは、少数派だと言うことでした。
これどういうことかなぁと考えたのですが、おそらく、やらないといけないとされていることを、私はやりたかったということなのだろうと思います。
昔の話を考えるのはとても良いですね。
あの時の自分がいたから今の自分が居るということがよくわかります。
今の自分をつくっているのは、全部昔の自分です。
今自分が持っている価値観のあの部分は、あのときのあれと、あのときのそれが組み合わさっているなぁとか、色々考えたりするのは楽しいです。
とりとめもなく、ボンヤリと考えるのは楽しいです。こうやってぼんやり考えている事の成果が、人と関わるときにはとても役に立ちます。なんでも本質がわかると応用が効きます。
なんとなく文章を書きながら自分に向き合う時間は幸せです。
子どもと向き合う前に、まずは自分と向きあっておく。
何回か前に書いた覚悟の話に通ずるお話だと思っています。