私が受け持つことの多い生徒は、ふつうじゃない子が多かったりします。

ふつうじゃないというのはどういう意味かというと、「キミは普通じゃないよね」って言うと喜んじゃう人のことです。

事実その子たちは、多数の子どもとは違う感性を持っている気がするし、どこか私に似ているところがあります。

彼らとは、巡り合わせというか、なんだかんだで僕の所に”流れ着いてきた”といったそういう出会いだったりします。

普通ではない彼らへの指導は、普通ではありません。

成績を上げるという一点について言及したとしても、勉強を教える事の優先順位が上に来ることなどほとんど有りません。

普通ではない彼らに必要なのは、往々にして【勉強をやる理由】です。

普通ではない彼らは感覚が鋭敏で、本質ではない押し付けの大人の理由を嗅ぎ分けます。

「常識である」「当たり前だ」「世間では」などを無条件で受け入れることが出来ません。

彼らには、彼らにだけ通ずる彼らだけの【理由】が必要です。

ひとりひとりの人生が違うように、ひとりひとり勉強をやる理由は違う。

今回は、分かる人だけわかればいい話でした。